仲間

今日は暗いうちからの移動でした。

 

 

 

京王プラザホテル

 

 

 

 

予定より早く着きすぎたので、少し散歩しました。

 

 

 

 

2011年まで勤めていた会社。いい仲間のいる場所でした。

 

 

本日の目的地に到着。彼らも仲間です。

 

 

プロのシェフが参加してくれると、BBQのメニューが違います。

カレーも美味しかったです。

 

 

僕は、2011年の震災の時、幕張で揺れを感じました。

あの揺れを感じた瞬間に、会社を辞める決心をしたのだけれど、それは、自分がそれまでに気づいてた事、感じていた事をアウトプットするためでした。

この目の前に広がる素晴らしい世界に、無駄に悲しんでいる人が沢山いるのは嫌だなって、子供の頃から思ってた。

いつか、みんなの生活が豊かになり、この世界が笑顔に満ちると、そのころ思っていた未来像は、そんな世界だった。

でも、実際は違うと、いまの僕は感じている。

一見、華やかで、便利なものに満ち溢れているけれど、多くの笑顔が消えた。

欲しいものを買って、食べたいものを食べて、行きたい場所に行って、楽しい動画を見て、明るく幸せに思えているようでも、それには中身がない。

多くの人は感覚を忘れてしまっているだろうけれど、本当に幸せだったら、人間は一人で歩いている時も、微笑んでいられるのだから。

通勤、通学、そんな時でさえ笑顔が出るものなのに、いま、そんな人がいたら、逆に目立っちゃってしょうがない(笑) もし、前方から一人の人が歩いてきて、その人が微笑んで歩いていたら、こいつ頭のおかしい人なんじゃない?って。微笑みを持った人を見て、それをおかしい人に思える人が、本当はおかしいのだけれど、今現在は、そんな人で満ちてしまったこの世界。

微笑みが消えた世界は異常。それは、感受性の豊かな子供にしかキャッチできない。キャッチした子供は不安に襲われ、落ち着きがなくなる。いま、僕らの社会では、その子供達を「発達障害」と名付けている。狂っているのは目の前の世界であって、純粋で感受性の豊かな子供が狂っているのではないと、児童センターで働いていた時に改めて感じた。

今回、久しぶりに会った仲間は、そんな社会を良くしようと、本気で考えている人たちです。その中の一人は、かなり深くまで目の前の世界を観察していて、この世界は本当はこんな世界なんだよと、インターネットを使って多くの人に伝えています。

目の前の世界は、一人ひとりが生きている世界、つまり〝あなたの人生〟に直結しているのだけれど、それがどのくらい重要な事なのか、生きている事、死ぬ事、をリアルに感じないと、目の前の出来事に流されて生きるだけになってしまう。スイッチさえ入れば、重要さを感じるのは簡単なのだけれど、そのスイッチが入らないようにコントロールされている世界に住んでいるので、目の前の異常を感じることすら難しいと思う。だって、「異常な世界だから良くしなきゃ」と皆んなが言い始めたら、いまのこの世界で、上に立って皆んなを支配している人たちは、困ってしまうからね。だから、わざと忙しく、そして目新しいもので溢れさせ、そちらに気が行くように、自分の権力を維持するために必死でカモフラージュしている。

善悪が正しく判断できる人間にならないと、目の前の世界が良い方向へ進んでいるのか、悪い方向へ進んでいるのか、それすら気にもならなくなってしまう。

大切な問題です。

あなただけでなく、もしあなたに子供ができたら、未来永劫ずっと関係してくる事だから。

未来だけでなく現在でも、あなたの目の届く範囲には居なくとも、多くの悲しみをもつ人がこの星には大勢いて、実は、あなた自身の生活と、その人たちの生活も関係しているのだから。

 

人間は、どんなに強がっても、もっと幸せになりたいと望む生き物。

それが人間の性であり、それがあるから進化する。

目の前に広がる社会システムをやめて、新たな世界へ進む時が、間近に迫っています。

今の価値観を捨てて、本当の自由を手に入れても、僕らは進化し続ける。

幸せになりたいのなら、一度歩みを止めて、じっくり目の前の世界を観察する事が大切。

 

みんなが幸せになれば良いな、と、僕は思います。

 

では、また☆