Sonne
ムシャムシャ仕事中。
プッチ
固まってる。。。
写真だから止まっているんじゃなくて、本当に、固まってる。
プッチ、面白いです。
朝一番、昨日の余韻を感じます。
とりあえず、掃除です。
ここ、僕が好きな場所の一つ。
掃除しても、これ以上シミは取れないのだけれど、だからこそ良い。
こうゆうのが好きな人、僕だけじゃないと思うんだ。
何かを感じる。
好きな人には、たまらない空間なハズです。
看板、掃除します。
バラして、汚れを落とし、ペーパー（紙ヤスリ）を軽くあてます。
これも、塗装はしない。
塗装して新品のようにすると、かっこ悪くなってしまうから。
余分なサビだけ落として拭き取れば、汚さは消えます。
サビを楽しみたいです。
今日は生憎な雨。
at apri
裏面に残っていた以前のお店の名前のステッカーを、少しだけ剥がしました。
at apri 何のことか、さっぱり解らないだろうけれど、今夜は、これで行きます(笑)
灯入れです。
五分前
今日は外が雨だから、いつもより暗くて綺麗です。
１９時 OPEN
今夜は雨だから、誰も来ないかな。。。
そんな時は、一人で撮影。
薔薇が似合います。
枯れて朽ち果ててる花も、Studio Sonne なら似合います。
２１時も回る頃、今夜は、またゼロかな。。。
と思っていたら
「こんばんわ」と
女性の声。
すでに常連さんとなったお客さんの姿が見えました。
さらに
「今日は、いっぱい連れてきました」
と。
ぞろぞろと、入ってくるや否や、一気に賑やかに。
みなさん、この町の方。
「俺、ここに入院してたんだもん」
「俺はトゲを抜いてもらった」
「怪我したとき、よく来たんだよ」
「懐かしい。。。」
「おしゃれ」
「本当に BAR やってんだ 」
みなさん、とりあえず驚きと懐かしさが入り混じって、興奮してました。
Studio Sonne は、キャッシュオンなので、カウンターでお酒を買ったら、そのまま好きな場所で飲むことが出来ます。
もちろん、扉のしまっている部屋には入れませんが。
ちょっとした探検です。
今日来たお客さんは、以前、この病院に来た事のある方が多いので、大喜びで、お酒を片手にウロウロしてました。
カウンターに座ったお客さんと、いろいろな話をしました。
この町は、今現在は若里と呼ばれている町ですが、以前は荒木と呼ばれていました。
その荒木地区は、ちょっと粋な町だと思います。
お祭り好き、御神楽や獅子舞を、こよなく愛する人がいます。
東京で言えば浅草かな。
下町です。
善光寺方面は街ですが、ここは町。
下町人情溢れる町であることを、２０１１年に東京から戻って来てこの町の人とつながりの無い僕は、今日初めて知りました。
僕が小学生の頃、この町には、焼き鳥屋、食堂、スナックがあって、そこに人が集い、ワイワイやっていたことを覚えています。
でも今は、個人でやっているお店の多くは無くなり、町の人が集ってお酒を飲む場所は、無いと言っても良いくらい。
活気溢れる町には、祭り、お酒は必須です。
それは、この町に限ったことでは無いと思います。
今夜来てくれた人は、この町を盛り上げようとしている。
この地区から、長野を盛り上げる。
それもいいんじゃないかな。
長野駅から南へ徒歩１５分。
日本全国、そしてアジアを旅してきた僕も、見た事のない空間が、ここにはあります。
古民家や古い建物をリノベーションしたオシャレなカフェやBARは、今じゃ何処にでもあるけれど、何も弄ってない空間。
十年以上、廃墟になっていた建物だからこそ感じる何かが、Studio Sonne にはあります。
壁も床も、トイレも、窓も、一室以外は全て当時のまま。
これから、このスタイルが広がると思います。
楽しみましょう。
みんな上機嫌で帰って行きました。
今夜も、いろいろな御要望はありましたが、一人でやっているので、限界があります。
すみません。
やれる範囲で、頑張ります。
コースター、大活躍。
ありがとう。
一人で、御神酒と賄い。
炭酸、明日発注しないと。。。
at apri (笑)
傘の忘れ物。
なんだか、嬉しいね。
今日もなんとか、大切なお店を守れました。
お疲れ様でした。
明日は、１９時 OPEN です。
今日もみんなありがとう。
それでは、また明日☆