久しぶりに、お店の朝
天気が良いです。
試飲入ります。
美味しい。
ここ数日、山へ通っていたので、お店のキッチンに立っていませんでした。
今朝、久しぶりにキッチンに立つと、色々な思いが込み上げて来ました。
僕は、この場所が好きです。
そして、冬期の間ずっと休みにするわけにはいかないな、と、感じました。
でも、山の仕事と両立することは、実際にやるとなると、簡単そうで難しいと思います。
無理をすれば、少しの間は可能かもしれない。
でも、何かトラブルが合った時、例えば事故とか。
大きなダメージを残してからでは、取り返しはつかない。
やはり一人では、出来ることが限られます。
予想はしていたのだけれど、思っていた以上にキツイです。
しめ飾りを外しました。
明日は、近所の公園でどんと焼きです。
午後、常連さんでもある仲間が、お店に集まってくれました。
カッコいい倉庫のオーナーさんから、ケーキの差し入れです。
ありがとうございます。
今日は、みんなで話し合いました。
一つは、今後の倉庫の使い方。
というのは、美容室として倉庫を使いたいと、オーナーさんのところに話が舞い込んで来ました。
オーナーさんは、一人で考えて立ち止まってしまいました。
去年、みんなで力を合わせてイベントを行い、倉庫に対してそれぞれが夢をもち、今年も暖くなったら新しい事をやっていこうと、そう考えていた僕らですが、突然の話でした。
みんなの気持ち、そしてテナントとして使った場合に倉庫はどのようになって行くのか、色々と意見が出て、考えました。
テナントとして使われた途端に、倉庫は倉庫でなくなると、意見が出ました。
床、壁、天井、今の状態で戻って来ることはありえません。
今ある空間が、別物になってしまう。
今日の話し合いで、現状維持、オーナーさんはそう決断しました。
もう一つは、Studio Sonne の立て直し。
冬期の間は、お休みにしてしまったのですが、窓口であるお店を閉めっぱなしにはしない方が良いのではないかと意見が出ました。
お客さんを呼ぶために何が出来るのか。
例えば、友達を連れて来てくれたら、ちょっとしたサービスする。
古典的だけれど、王道なやり方なのかもしれないと思いました。
僕一人だったら、全く思いつかない考えです。
みんなで知恵を出し合いました。
作家さんのミニ展示ブースを作る意見も出ました。
その時、みんなが、どのようにこのお店を見ているのかもわかりました。
僕もそうなのだけれど、出来る限り、当時のままの姿で使いたい。
作品を飾るにしても、出来る限り病院当時から付いていたフックのみを使用して設営すること。
当時の質感をそのままに、 Studio Sonne が最も大切にしているところです。
今日集まった仲間は、このお店の近くに住んでいます。
ご近所さんという狭い地域の中で、近い感性を持った人がこれだけ集まるのなら、長野市内、市外、県外、そして国外にも、同じ感性を持った人が沢山いるはずです。
そうゆう方達に、お店に遊びに来てもらえればいいのだけれど、その方達への宣伝は、やはりSNSを絡めて、このブログを使うしか無いと、そう思いました。
まだ一度も逢ったことがない人でも、このブログを読んでくれている人は、きっと同じ感性の持ち主だと、僕は思います。
いつか、僕らに逢いに来てもらえたら、嬉しいです。
陽も暮れて寒くなってきても、しばらくの間、話し合いは続きました。
大切な時間を割いて、一緒に考えてくれる仲間。
みんな、ありがとう。
すっかり外が暗くなった頃、仲間は帰って行きました。
冬の間は厳しい状況ですが、自分が出来ることを、ロスなく少しずつでも進めたいと思います。
お疲れ様でした。
今日もみんなありがとう。
それでは、また明日☆