おはよう。
今日は天気がいいね。
ヤギ、そろそろ借りに行かないと。。。
いま、巷で騒がれているCovid-19
冷静に、捉えよう。
いろいろな情報が飛び交う中で、信頼できるものの一つは、各自治体で公表されているデータです。
長野県や長野市では、感染者数のデータが毎日更新されている。
職員のみなさん、ありがとうございます。
数字は、事実を物語っています。
だから、数学が好き。
100%死ぬのと50%死ぬのとでは、状況が全く違う。
致死率で問題の大きさを測ることは、誰しもが納得できることだと感じます。
例えば
スカイダイビング 200回飛んだ中で一回死亡があった場合
0.5%
ふぐ料理 200人食べた中で一人が死亡した場合
0.5%
これは同じ。
スカイダイビング 200回飛んだ中で一回死亡があった場合
0.5%
ふぐ料理 100人食べた中で一人死亡した場合
1%
どちらが危険だろう。
長野県のCovid-19関連のデータを見ると
PCR検査実地数1,271 陰性1,226 陽性45 重症0 退院4 4月16日現在
4月19日17時現在のデータでは、感染者数 52 退院者数 6
死亡者 0
となります。
PCR検査は、37度以上の熱が4日以上続き、かつ保健所を通さないと受けられませんが、県内だけでこれだけの検査を行っています。
しかし、そのうち96%の方が陰性。
長野県の人口で感染者の割合を見ると
県人口 2,046,660人中の52人
39358.8人に一人の割合です。
ざっと約40000人に一人 0.0025%となります。
これがどのくらいの数字かといえば、
県内の交通事故件数を例に、確認できるデータの中で事故件数が一番多い2010年を見ると。
発生件数 10,743 死傷者数計 13,698 死亡 110 負傷 13,588
つまるところ
発生件数190人に一人 0.52%
死傷者数計150人に一人 0.66%
死亡18,606人に一人 0.0054%
そのほか、県内のガン死亡率は、2016年のもので0.3%
今のところ、Covid-19による長野県内の死亡率は0%
重症者が0なので、この先も退院される方ばかりだと思われますが
仮に、10人の方が亡くなったとして県の人口で割合を見ると
204,666人に一人
0.000488%
約0.0005%です。
交通事故の死亡率は
0.0054%
交通事故が怖いからといって、外に出ない人は滅多にいないと思います。
外に出れば、交通事故の加害者に100%ならないとは言い切れません。
今回のウィルスも同様で、撒き散らすかもしれないし、撒き散らさないかもしれない。
車の運転をしていれば、数人の人の中に突っ込んでしまうかもしれないし、突っ込まないかもしれない。
これは、乗り物を運転している全員に言えることです。
自転車だって同じ。
ウィルスを持っているかもしれない
事故を起こすキッカケを持っているかもしれない
どちらも目には見えない。
危険度は、数字で見る確率から判断するしかありません。
事実が、一番。
流行りの言葉で言えば
ファクトが一番。
ちなみに、Covid-19の騒動が早く始まった今の東京を調べて見ると
PCR検査実地数18,566 陰性15,484 陽性3,082
重症57 退院297 死亡71 4月19日現在
人口に対する死亡率は
約0.00051%
です。
長野県で10名の死亡者が出たとして
同じぐらいの 0.0005%です。
ちなみに、都内の交通事故のデータで、発生件数の多い2010年の死亡率を見てみると
約0.001%
です。
まだ二ヶ月ほどのデータなので
感染者や死亡者の広がり具合を見る必要はありますが
必要以上に心配しても
しょうがない。
データという事実の他に
さらに確実な情報があります。
それは、自分の身の回りの状況が実際にどうなっているかです。
知り合いと連絡が取れるなら、実際に連絡を取り合い
自分の身の回りに感染者がいるかどうか。
さらに、その連絡の取れた人の直接の知り合いに、感染者がいるかどうか。
直接の知り合いの中に、インフルエンザにかかった人がいることは、そう滅多にない。
知り合いと話した時に
「そう言えば、◯◯さんがインフルエンザに罹ったらしいよ」
と、時々聞くことがあるくらい。
そんな時は、手洗いうがいに気をつける。
インフルエンザが流行る時、いつもそんな感じですよね?
実際に、直接の知り合い、またその先の繋がりくらいまでで、どの程度の感染者がいるかが指標になります。
この指標は、病気に限らず、事故や他の出来事すべてに当てはまります。
これこそ、事実。
ファクトです。
TVがある以上、仕方のないことですが
TVの見過ぎで、事実を見失っている人もいるように感じます。
そのことの方が、大きな問題じゃないかな。
TVの言っていることを、オウム返しのように話すのではなくて、自分自身で、身の回りの出来事を調べた方がいいです。
必要ならば、病院や行政に問い合わせてみるとか。
冷静さを失うと
下の写真のように
アクシデントに見舞われます。
最近、ちょっとした交通事故をよく見かけるので、みなさん気をつけましょう。
いざとなった時の平常心。
その平常心が
良い社会作りへ繋がると
僕は思います。
お疲れ様でした。
今日もみんなありがとう。
それでは、また明日☆