タイミング

午前中、町の仕事です。

 

僕が住んでいるこの地区は、ゴミ捨て場となるプレハブ作りのゴミステーション維持管理のために、利用している人は、一戸あたり年に100円の料金を納めています。

利用者は、ステーションの鍵開け、清掃などの仕事を、一週間交代の当番制で行っているのだけれど、その当番を担当しないアパートの住人達の分は、大家さんが一戸あたり500円で納めています。

つまり、当番に含まれない(仕事のない)学生さんや一人暮らしの人は、400円高い金額を収めている。

妥当だと思います。

その維持管理費を誰かが集めなければならないのだけれど、今年度の集金係を、僕が担当することになりました。

それが、僕が初めてやる町の仕事。

 

そもそも、東京での暮らしが長かった僕は、どんな人がこの地区に住んでいるのか把握していません。

そして、御近所でどこまでの人が、同じゴミステーションにゴミを捨てているのか、この仕事を担当するまで、全く知らなかった。

 

勉強になります。

 

 

去年の担当者から引き継いだ資料をもとに、自分がやりやすいように、まとめ直します。

どの人が離れた場所に住んでいる大家さんもしくは管理している人なのか、そして、どの人が振込でどの人が直接の集金なのか、その管理者宛になぜか重複した請求書があったり、、、御近所の人は、どこの誰に集金へ行けばいいのか、、、数年分の資料を一切合切まとめて引き継いだので、とても解りづらかった。

 

どのみち、来年は次の人に引き渡さなければならないので、その人のためにも、資料は整頓しておきたい。

 

午前中、資料の整頓と作り直しから始めました。

 

ある程度、見やすくなったら、次は集金。

 

実際に御近所さんの御宅を集金で回ります。

僕は、昼過ぎは何気にバタバタするので、とりあえず午前中のうちに行ってみた。

 

「初めまして」の人ばかりだけれど、町の人の顔を知ることは、何気に楽しい。

 

近くにある共産党の方にも集金へ行ったのだけれど、共産党の事務所には、若い人がいっぱいいて、驚いた。

その人たちも、若い人が集金に来たと驚いていたけれど、実際、僕は若くない。

今度、事務所に遊びに行きますと、伝えておきました。

彼らが目指す社会や共産主義をどう考えているのか、ぜひ若い人と討論したいと思っています。

話すことは大切。

 

 

タイミングが合わず、誰もいない御宅もあったので、全員の集金はできなかったけれど、出逢いもあり、楽しい仕事でした。

 

人間は、一人じゃ生きられない。

 

 

東京に住んでいた時は、近所づきあいなんて皆無で、面倒なことは一切なく、ラクでいいなと思っていました。

煩わしいことはしたくない。

仕事場の仲間と友達だけの世界で十分に楽しい。

一人暮らしだと、自分の世界だけで生きれて、本当に楽しい。

そう思っていました。

 

でも〝生きる〟って、そうじゃない事を、この歳で知った。

 

前にも、このブログで話した事があると思うけれど、人間は、〝成長したい〟という欲求が、本能であります。

それは、誰も避けられない。

 

本や情報、偏った仲間の中だけで生きると、大きな成長はしない。

 

好きな人、話が合う人、その中だけで生きても、大きな成長はしない。

 

 

 

煩わしいことを避けて、ラクな生き方をしようとしても、本能が、あなたの心の奥底で、〝あなたに必要な成長〟を求めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、お昼過ぎには、お風呂復活のために光和商会さんが来ます。

ちょっと水漏れするパイプ。

 

 

 

 

 

Sonne

 

 

 

プッチ

 

 

 

プッチ

 

 

 

 

Sonne

 

 

 

 

 

今日、光和商会さんは、水回り関係の資材を販売いする会社の社長でもある、僕の幼馴染を連れてやって来ました。

 

 

水漏れしている部分が、ちょっと珍しいサイズの部品なのかな。。。

水回りの資材の事なら、なんでも頭のなかにある幼馴染と、お風呂復活のために、最善の修理を目指して、再度の確認と、この先の流れを打ち合わせしてくれてます。

嬉しいです。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

今は社長さんをしている幼馴染は、僕が上京したばかりの頃、彼が大学生で一人暮らしをしていた家に、よく泊めてくれました。

その幼馴染は、一緒にバイトしたことがあるのだけれど、そのバイト先のお店こそ、今回僕がコーヒーの豆を使わせてもらっているお店です。

なので彼も、Studio Sonne で出しているコーヒーの味をよく知っている。

ここでコーヒーを淹れ始めたとき、一番最初に飲んで欲しいなと思っていたのだけれど、タイミングが合わず、今日、やっとその機会が来て、本当に嬉しかった。

 

懐かしい味でしょ?(笑)

 

 

お替わりしてもらって、二杯のコーヒーを、ゆっくり楽しんでもらいました。

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

掃除です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sonne

 

 

 

 

 

プッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

灯入れの時間です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

19時 OPEN

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今夜は、誰か来るかな。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は、東京でやっていたコンサート関係の仕事で、48時間以上睡眠を取らずに、そのまま本番を迎えるなんてことは、しょっちゅうありました。

なので、ちょっとした時間に、床の上で横になって睡眠をとるのは慣れているのだけれど、ここ最近あまり寝れてないので、お客さんが来る前にキッチンで横になって寝ちゃう、何てことがあります。

大きな声じゃ言えないけれどね。

 

タイミングが悪いと、一人目のお客さんは、「あれ?誰もいない。。。」と、びっくりする事があるかもしれないけれど、大丈夫です、カウンター裏にいます。

 

身体が馴染んでくれば、寝ないで済むと思うので。

今は、すみません。

 

 

 

 

 

今夜は、友達が来てくれました。

お酒を飲まない友達だけれど、友達の中では、一番多く来店してくれてます。

いつもありがとう。

 

今日からメニューを使っていますが、彼が注文したのは、いつものコーラと、ドライフルーツ。

たぶん、イチジクとコーラは合うよね。

 

カウンターの椅子を作る時、試作品を作るのに、彼は休みの日に鉄工所を使わせてくれました。

僕は、上手にできなかったけれど、半自動の溶接機を体験させてくれて、感謝してます。

ありがとう。

 

 

今夜は、サラッと帰って行きました。

 

 

 

そんなに時間を空けずに、次のお客さん。

この町の方、男性お二人で二度目の御来店。

ありがとうございます。

 

町の人も来てくれるのは、やっぱり嬉しいね。

 

早速メニューを見て、ナチョスと鳥軟骨を御注文いただきました。

どちらも、好評です。

 

僕が知らないこの建物のエピソードを聞けるのも、楽しい時間です。

 

本当に、この建物が病院だった時は、賑やかで楽しい空間だったことが、わかります。

その頃に負けないように、僕もこの建物を使っていかなきゃいけないな、と、思いました。

 

色々なイベント、頭の中には企画してますので、もうしばらくお待ちください。

 

とにかく、ここの二階へ早く引っ越して、民泊の営業までこぎつける、それが当面の目標です。

 

 

 

 

 

消灯します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かっこいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソーダが余ったので、カシスソーダを試飲しました。

いいね。

 

 

 

 

 

タップも綺麗に洗います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

明日は、お休みです。

 

 

 

 

 

 

 

今日もみんなありがとう。

 

 

 

それでは、また明日☆

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