Sonne
今朝も、ぷっちが見当たらない。。。
ぷっちの姿は見えませんでしたが、外に出たら近づいて来ました。
ぷっち
おはよう。
毎朝、二人のウンチを片付けて、食事を与える。
僕の日課です。
でも、その日課も、あと一月くらいで終わります。
今朝、僕は何も食べずに動き始めます。
気がついたら、水も飲まずに出かけてた。
車に残っていたお茶を一口飲みました。
うまい。
天気の良い長野市です。
今日は午前中から買い出し。
何も食べていなかったので、パンを買って車の中で食事を済ませます。
美味しい。
午前中は、買い出しのために数ヶ所のお店を回って、そのあとに、水回り関係の資材を扱っている会社を経営している友達のところへ行きました。
二号店の倉庫にトイレを作らなければならないのだけれど、何か良い方法がないか聞きに行きました。
屋外用のトイレは上物だけで20万円くらいかかるので、業者さんに頼むと、おそらく50万円くらいはかかってしまいそう。
初期投資は抑えたいので、なんとか良い方法がないか、悩みます。
自分で作るしかないか。。。
倉庫の駐車場はアスファルト。
そこを切って、掘って、既存の下水管に接続しなければなりません。
倉庫をレンタルスペースとして稼働させるには、トイレは不可欠です。
やるしかないかな。。。
多分、やれないことはないけれど、とにかく時間がない。
友達にもらった資料。
紙や汚物をモーターで粉砕して、ポンプで押し流す機能を持ったトイレもありました。
それだと、トイレからホースで排出できるので、大掛かりな工事は省けるようです。
でも、長い目で見ると、故障する確率は高いと思う。
普通のトイレの方が問題は起きないと、予想ができます。
お昼。
手抜き。
サクッとお昼を食べて二号店へ行きます。
今日はオーナーさんは仕事が休みで、知り合いの方と二人で倉庫の掃除をしていました。
窓を外して
エアーコンプレッサーを使って頭上にある柱に積もった埃りを落とします。
何十年の間に溜まった埃。
木工所としても使ったことがあるので、細かな木の粉が積もっていました。
だいぶ綺麗になったようです。
24日までにトイレを作れない可能性があるので、とりあえず仮設トイレを用意して対応しようかと思っています。
今日の僕の作業は北側の窓の仕上げです。
北側の上の部分についている窓。
一枚だけ入って無かったガラスを入れて、窓枠とサッシの掃除と調整をして仕上げました。
これで、窓の修復作業は終了です。
業者さんに依頼すると20万円かかると見積もりを出されましが、自分でやるとガラス代だけの2万円くらいで仕上がりました。
もちろん、人件費はタダ。
明日も引き続き、オーナーさんの知り合いの方にも手伝ってもらい、掃除を進めて行きます。
今日の作業はここまで。
開店の準備です。
掃除をしていたら、24日に落語を披露してくれる山の仲間が訪ねて来ました。
会場となる倉庫の下見のためにやって来ました。
掃除を一旦ストップして、倉庫案内に出かけます。
二号店のカッコいい倉庫を見た山の仲間は驚いていました。
「こんな倉庫、よく残しておいたね」
そして、フライヤーを見せる前に
「ここだけ次元が違うね」
と。
実物を見れば、誰でもそう感じると思います。
次元の違う空間。
この倉庫は、何にでも使える。
夢が膨らみます。
仲間は、倉庫の写真をいっぱい撮って、帰って行きました。
ダッシュで戻って掃除の続きをして、夕飯です。
また手抜き。
でも美味しい。
灯入れです。
19時、10分押しで OPEN 。
お願いします。
今日は、来るかな。。。
僕にとって、唯一の休憩は、BARの営業時間でお客さんが来ていない時。
食事の時間は、いつも5分くらい。
それ以外は、ずっと動きっぱなしです。
今夜も、お客さんが来る前に、ブログをできる限り進めておこうと思って、写真を取り込むために、SDカードをパソコンに繋げて読み取る作業を始めました。
間違えて、消してしまった。。。
SDカード内のすべての写真を、ゴミ箱に捨てて、ゴミ箱を空にしてしまいました。
やっちゃった。
なんとかならないものかと、アップルコールセンターへ電話して、復元の方法を訪ねました。
でも、なんともならない。
それが最終的な回答。
唖然としました。
ネットで調べたら、復元できるフリーソフトがあったので、いくつか試してみました。
その中の一つで、とりあえず今日撮影した写真だけ復元することが出来ました。
良かった(笑)
たぶん、限界かも。
一人の仕事量を、はるかに超えている。
前にもブログに書きましたが、この事業を立ち上げる時、大好きな人と二人で始める事を前提に、工事に着工しました。
でも実際は、一人でやっている。
二人で話していた時、Studio Sonne を始めれば必ず同じように建物を復活させたいと思う人が現れて、その建物をプロデュースすることになると僕は言っていました。
日本全国には、素晴らしい空間がたくさん残っている。
まさか、こんなに早くそうなるとは思っていなかったのだけれど、実際に、二号店が動き始めています。
そして、来年の春には三号店が始められるように、年内から三号店の準備を進めなければならない状況に、今現在なりつつあります。
ここ最近、大切なお店のやるべきことが、十分にできていない。
助けが必要です。
一人目のお客さんは、カッコいい倉庫のオーナーさんでした。
今日は、お疲れ様でした。
そして、いつもありがとうございます。
24日まで三週間を切って、オーナーさんもテンションが上がって来ています。
僕が生まれた時には、すでに時間が止まっていたかのように、静まり返っていた倉庫です。
その倉庫が、もうすぐ眠りから醒めます。
この町の人なら誰でも知っている、木造の古い古い倉庫。
最近の常識で考えると、潰して違う空間を作るのが当たり前。
でも、それは大切な事と相反していると思う。
日本人が持っていた大切な価値観。
戦後、どんどん消し去られた。
それでいいのかな?
大切だと感じていた感覚が麻痺して、麻痺した感覚が常識となっている。
僕は、そんな世界が好きじゃない。
建物は、まだ生きられると、僕らに語っている。
できる事を、できる範囲で、進めて行きましょう。
オーナーさんは帰って行きました。
ラストオーダーまでもう少し。
復元したデータを確認したところで、閉店です。
御来店、ありがとうございました。
未だに、宣伝は一切していません。
今は出来ない。
消灯します。
倉庫が動き始めたら、自分の店のチラシをポスティングしようかと思っていますが、三号店の準備が始まったら、どうなるかわかりません。
そしてランチの営業、民泊、一人じゃ始められない。。。
大好きな人が、いつか来ると信じているのだけれど、物理的に、もう待っていられないかもしれない。
時間が足りない。
仲間と動き始めている以上、この先の流れは僕一人の問題では無くなって来ている。
パートナーが必要です。
なるようにしか、ならない。
運命の人ならば、必ず来る。
もう少しだけ
頑張ってみよう。
お疲れ様でした。
明日は、19時 OPEN です。
今日もみんなありがとう。
それでは、また明日☆