お手伝い

朝、出逢った一瞬。

綺麗だった。

 

 

作業しようかと思ったのだけれど、植木屋さんのガッちゃんの手伝いをする事にした。

 

 

 

いつもだったら、ガッちゃんは友達のタクちゃんと二人で作業しに来ているのだけれど、タクちゃんの調子が悪くて、今回は、ずっとガッちゃんが一人で剪定と掃除をやっていたので、僕でも出来そうな掃除だけ手伝った。

おととい、ちょっと手伝った時に使って衝撃を受けた熊手。

最初に長い熊手を使って大方の落ち葉などをまとめて、植木の根元に絡まったものは、この短い熊手で掻き出します。長くて大きいか短くて小さいかの違いはあるけれど、とりあえず、この形の熊手を使います。

びっくりするくらい使いやすい。今まで使っていた熊手が何だったのかと思うくらいに。

今まで使って来た熊手は、地面に引っかかったり落ち葉が熊手の先にダマになったり、それが当たり前だった、でもこの熊手は、全くそのストレスがない。

プロが使っている道具は、やっぱり良いんだね。

千円くらいで買えるお店があるそうです。

 

このブロアも。軽くて威力があります。

電動のものとか高いものとか、色々あるけれど、コストパフォーマンス的にバランスがよく、根元で絡まった落ち葉などを吹き飛ばすのに必要な風力のあるものが、このブロアだそうです。

お値段二万七千円くらいだって。

 

道具は大事。作業効率が格段に上がるから。

熊手は早急に、ブロアもいつか、買おうと思います。

 

 

今日は山の仲間の所へお手伝いに行く予定でした。

ガッちゃんのお手伝いを出来るところまでやって、今度は山の仲間の所へ向かった。

 

たまに見かける光景。

本来、子供は家族や近所の人が育てる事が当たり前だった。沢山の家族それぞれの方向性で色付けされて、年齢は問わず近所の人からも学び、大切だと思う事を感じながら育つ。

 

子供だけ、一箇所に集められて、大人は特定の先生だけ、の中で育つのと、年齢は色々で大人も子供も一緒に生活するような自由の中で育つ、のとでは、本来、その人にとって必要な学ぶべき事は、どちらが学べるのだろう?

 

人は、得意不得意、興味ある事ない事、一人一人違う。

 

〝自然なスタイル〟は、〝最上のバランス〟をとるように出来ている。

自然は、一人一人が〝自由〟に生きること。

つまり、一人一人が自由に生きると、最上の環境を作り出す。

 

あなたの、二つの目の前に広がる世界は、どうだろうか?

 

 

 

山、どのくらい積もったかな。。。

 

 

今日は、山の仲間の原さん宅にある物置を移設するために、物置の中の片付けをした。

どのお宅にも、押入れや物置やタンスなどあるけれど、ごちゃごちゃしちゃってるのが多くの人のパターン。もちろん僕もごちゃごちゃしてる。

頭の中で、わずかに繋がっているその物の情報、少なければ少ないほど本質が見える。

ごちゃごちゃしてると、見えなくなる。

僕も片付け、しなきゃ。

 

 

 

原さんの御近所にある、庵主(アンジョ)さんが住んでいた庵を見学させてもらった。

 

十六菊花紋

 

広い。

以前は、このあたりの子供が集まって、色々な行事が行われていたそうです。

もっと昔は、寺子屋だったのかな。

今は子供が少ないので、育成会などで集まる行事は無くなってしまった、と言ってました。

町や村で人の繋がりが薄いのは、その素である家族の繋がりが薄い事が原因。

全部ではないけれど、多くの家族が、です。

便利になればなるほど、人と人の心は離れていく。

 

 

 

お昼、カツ丼を御馳走になりました。

カツ丼って、美味しいね。

 

 

 

 

 

夕方、タクちゃんの家へ行ってみた。

タクちゃん、音楽や絵の才能がとても素晴らしくて、それをOUTする場があった方が良いんじゃないかと思って、来年の春、Studio Sonneがその場として活かせたら良いなと、思いました。

その話をしに逢いに行った。

本当に、体調かなり良くないみたい。

でも、人間は何か目標があった方が前向きに動こうとするから、色々な選択肢があった方が良いよね。

もし、タクちゃんが自分でやりたいと思うならば、是非、Studio Sonneで披露してもらえたら嬉しいです。

 

 

自分の部屋の中をふと見上げると、以前、貼り付けた事のある星。

今度は、一緒が良いな。

 

 

 

それでは、また明日☆